親 中 宣 言

二 零 零 八 .三 .三

EeePC−ASUSTeK Computer Inc.

仕事もプライベートもモニタを見つめてばかりの无名です、こんにちは。
食欲よりも物欲な小生が今一番気になっている商品のご案内。

【199ドルノートPC】という触込みで各国の注目を集め、
去年10月にアメリカなどで販売が開始された
Eee PC

販売を開始するや否や、売り切れ続出となった、
ASUSTeK( アスーステック )社製のノート型パソコンです。

ASUSTeK Computer Inc.という企業を
聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。
ASUS(アスース)というブランド名で商品を販売している
1989年に設立された台湾の新興PCメーカです。

【なぁ〜だ、MADE IN TAIWAN( CHINA )か〜】
仰る方もいるかと思いますが、そう言うなかれでございます。
PC部品、特にマザーボードにおいては
品質の安定性や性能の高さで超が付くほど有名なメーカ様なんです。
1990年代、皆さんもご存知のIntel社が
自社で製造したチップセットに対応するマザーボードの開発に
悪戦苦闘していた際、ASUSTek社が設計の修正作業を手がけ、
さらにはIntel社に先駆けて同チップセットに
完全に対応したマザーボードを用意していたそうなんです。
ソースはこちら

ASUSTek社が出荷したマザーボードは5,000万枚以上におよび、
全世界で販売されたデスクトップPCの1/3が
ASUSTek社のマザーボードを搭載している計算になるそうです。

現在はプレステ2プレステ3、さらにはiPotなどへ
部品提供しているそうなんですYO!!!すごいでしょ!?

Eee PC今年1月25日
ついに日本国内でも
発売が開始されたEeePC

初回出荷台数1万台が
販売開始からわずか3日間
完売してしまう、人気ぶり!!!
販売開始から1ヶ月、
今も品薄続きで入手困難な
その魅力をチョットだけご案内。
(ホントチョットだけ、だって持って無いモ〜ン・・・てか欲しいなぁ)

まずは、そのネーミングから。
Eee PCの3つのEには、

  • 「Easy to Learn」
  • 「Easy to Work」
  • 「Easy to Play」
の意味があるんだそうです。
【学ぶ・働く・遊ぶ、どれも簡単、お手軽に。】というコンセプトが
このEee PCには、こめられているそうです。

そしてEee PCの一番の魅力は?と聞かれれば、
やはりその価格にあると言えるでしょう。
当初の【199ドル】とはいかないまでも、
(アメリカでも個人ユーザ向けは299ドル〜)
ノートパソコンが【49,800円】で購入できるというのは衝撃的です。
さらに、ただ安いだけではない、
ノートパソコンとしての完成度の高さには脱帽してしまいます。
それでは、【49,800円】に凝縮された気になる製品情報を少しずつ。

サイズ

B5サイズ( 257mm×182mm )よりひと回り小さい
幅225mm×奥行き164mmのコンパクトボディーで、重量わずか920g
モニタはコストを抑えるために、7型ワイド液晶を採用しておりますが、
通常モバイルノートPCが高価格帯となることを考えれば、
これだけで、既にヨンキュパはお得!と思うのは小生だけ!?

OS(オペレーティングシステム)

Windows® XP Home Edition Service Pack 2 正規版
海外モデルでは、OSをLINUXにすることで値段を抑えていますが、
日本モデルでは、初めてOSにWindowsが採用されました。
しかも、多くのPCユーザが慣れ親しんできたWindows XP!
Windows XPをOS単品で購入しようとすると、
20,000円以上しますので、これだけでも、お得!!!
※当初は日本モデルもOSはLINUXが採用される予定でしたが、
Windows XPが採用されるに至った経緯は、
Microsoft社からの歩み寄りが大きかったようです。
海外版Eee PCはインターネットブラウザ、メーラー、チャットと言った
アプリケーションはフリーソフト使用し、
ビジネスソフトはオープンオフィスを採用していました。
OSはシンプルに使いやすいLINUXを開発。
Microsoft社の製品をことごとく採用しないことで
価格を抑え、大ヒット商品となることに成功したEee PC
Microsoft社としては、危機感があったのかもしれません。
急遽、かなりの低価格(40ドル程度とも言われています。)で
XPをOEM供給する流れとなったそうです。
【企業の思惑】は小生には難しすぎるので、真偽は定かでないですが☆

CPU・メインメモリ

Intel®モバイルプロセッサ
現時点でASUSTeK社は、CPUの詳細を公開しておりませんが、
Celeron Mプロセッサの900MHzモデルのようです。
一世代前のCPUですが、小生の愛機よりは高性能なCPUですし、
価格から鑑みれば、充分アリなCPUだと思います。
また、搭載メモリはSO-DIMM 512MBで、XPでの操作なら
充分とまで行かないにしても、ストレスを感じるレベルではないでしょう。
ちなみに、2GBまでは動作確認がなされているそうです。
メモリの換装はサポートの対象外となりますが、製品不具合の際は、
初期出荷状態に戻せば、保証規定内のサポートを受けられるようです。

記憶装置

ハードディスクドライブ( HDD )に代わる次世代の記憶装置
ソリッド・ステート・ドライブ( SSD )の4GBを採用しています。
SSDはフラッシュ・メモリーを用いた記憶装置で、
HDDに比べて高額になってしまいますが、
HDDのように、「カリカリ」という読み込み音はありませんし、
HDDと比べて読み込み速度も速いという特徴を持っていて、
なにより耐衝撃性に優れているんです。
4GBのフラッシュメモリでは、容量が少ないという感は拭えませんが、
【データは外部メディアへ】と割り切って使えば問題無いと思います。

マルチメディア

広く普及しているIEEE802.11b/g規格に対応した
Wireless( 無線 )LANを標準搭載
アクセスポイントさえあれば、ご自宅でも、屋外でも
どこでも気軽にインターネットに接続出来ちゃうんです。
さらには、30万画素のWebカメラも標準搭載し、
SkypeやWindows Live Messengerで映像チャットも思いのまま!

さらに・・・

インターフェイスには
3つのUSB2.0ポート
SDHC対応のメモリカードリーダー
外部ディスプレー出力端子( D-sub 15ピン )
を搭載。
3.2時間のバッテリー駆動時間に4GBのSDHCカードを付属e.t.c
もう、買わない理由が見つかりません。(主観です)

コアユーザのサブ機としても、
初めてパソコンを触るPC初心者の導入機としても、
もちろん、そうでない方にも、Eee PC
充分満足いただける商品だと思います。
小生は彼女( 女?)に首ったけです☆

※注1 小生とASUSTeK社には何の利害関係もございません。 でも見つけたら即買いだと思います。そして小生にくれればいいと思うだけ。
※注2 国内版Eee PCはノートパソコンではなく、 MID (モバイルインターネットデバイス)なんだそうですが、 一般のパソコンユーザである小生にはその違いが皆目わかりませんので、 あえてノートパソコンとさせていただいております。
※注3 Eee PCへのリンクが全てAmazonになっているのは、チョットしたネタです。公式サイトはこちらです。

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